2010年02月16日

『魚妖・置いてけ堀 岡本綺堂巷談集』

最近、面白いことがあっても「あーこれもちょっと時間おいた方がいいな身バレするな」とおもって時間を空けると見事に忘れている。
これがブログ日常ネタ不足の理由です。
そして今回あんまり読んだ本について語ってません。

で、久々に読んだ本『魚妖・置いてけ堀 岡本綺堂巷談集』
岡本綺堂は『半七捕物帖』で有名な人。
この巷談集は、まあ題名のとおりホラーっぽい話を集めています。

江戸時代の事が随所に出てくるのは良いですねえ!
大阪詰とか甲府詰とか知らなかった。つか江戸把握しきれん。
小説ってふつうの歴史の本じゃ分かりづらい(または読み飛ばす)部分を本文に取り入れてくれてるので、そういう意味ではとても参考になります。
語句とか、旗本の家格がどんなものかとか、時代もしぼっているので勉強になります。
江戸時代や戦国時代の本はいっぱい出てても、時代や国によってだいぶ違うものを一緒くたに解説しているのも少なくないので、判別が難しいんですよね。

本の感想は、普通におもしろかったです。
まあ昔のものなので、話の筋は結構簡単なものが多かったです。謎が謎のまま終わってしまったり(そこがまた怪談チック)。
自分が行き詰まった時は、昔の小説にあるような「シンプルな話」という基礎に立ち戻るのも良いかもしれない。
伏線とか感情の動きとか気にせずにシンプルに書いてみる、そっから自分の味を足して自分なりのものを作る、みたいな。
それで面白いのが作れたら良いんだけどなあ。
posted by ちば at 21:08| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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